暮らすようにすごす～沖縄・三上島の3日間

『古事記』に「御神島」とも記される三上島には、島の守り神にまつわるさまざまな伝説や遺跡が残されています。また三上島では漁業が盛んです。活気ある漁村には、村の人々の昔ながらの生活があります。素朴な三上島での生活をご体験ください。

・島の名所を散策します。島の飢饉に苦しんだ領主が海神に祈りを捧げたという岩屋、海坊主が寺の和尚と酒を酌み交わしに夜ごと現れ、最後の晩に「千年の大漁」を約束したと伝えられる古寺など、見どころたくさんです。

・早朝より漁師の船で一本釣りを体験します。ヤイトハタやヨスジフエダイ、沖縄の3大高級魚の一つであるシロクラベラなどをねらいます。昼食は船上での漁師料理です。釣りあげたばかりの新鮮な魚を刺身や煮付け、バター焼きにします。熱々のあら汁もいっしょにどうぞ。

・村には土産物屋のかわりに海藻や魚介類の加工品をあつかう店が軒を連ねています。まとめ買いをした場合には宅配も可能です。

※島全体が西表石垣国立公園に指定されています。自然保護のため、島の植物は折り取らず鑑賞のみお楽しみください。また浜での食べあるき、飲み歩きは禁止されていますのでご注意ください。
※海の神に感謝を捧げる祭りが満潮の晩に浜で催されます。ご自由にお楽しみください。