植樹活動
熱帯雨林の破壊とヤシの木
東南アジア諸国において、ヤシの木は食材であるほか、建築材やヤシ油など、さまざまに利用できる有用な樹木として伐採が進んでいます。そのため近年の人口増加もあいまって熱帯雨林の森が急速に破壊されつつあります。たとえばインドネシア・スマトラ島ではこのまま伐採が進んだ場合、あと数十年後には熱帯雨林が消滅すると予測されています。
そこで当社では、熱帯雨林の森を守る活動としてヤシの木の植樹活動を行っています。1年に300本ずつ、東南アジア諸国の地元小学生のみなさんと一緒に植樹しています。
環境教育
環境保護には未来を担う子供たちの教育も欠かせません。環境保護とヤシの木の関係を説くために小学校を訪問したり、伐採事業者と話し合いを行ったりといったさまざまな環境教育活動にも取り組んでいます。
指導者育成
熱帯雨林の減少が著しいスマトラ島に熱帯雨林保護センターを設立し、指導者の育成にあたっています。